
株式会社エンコース(本社:静岡県浜松市、代表取締役:石井幹人)は、ベルト掛け替え不要ボール盤「ESS460MT-QCR」をベースに、「安全・安心」と「誰でも使いやすい」をデザインで伝える次世代モデルを開発し、2026年2月2日(月)より発売いたします。本製品は、2024年10月に開催されたJIMTOFにてプロトタイプ機を初公開し、来場者200名以上へのアンケートにおいて「安心感がある」「使いやすそう」「使ってみたい」といった項目で高い評価を獲得しました。
特に、ボール盤の使用経験が浅い来場者や女性、教育機関関係者からは、「直感的で怖さを感じにくい」「初めてでも使えそう」といった声が寄せられました。これらの評価を受け、現場の声を反映させた製品として正式発売に至りました。
デザイン変更の背景
近年ではMC化が進み、量産品加工でのボール盤の使用頻度は減りました。しかし、少量多品種や、ほぼすべての工場設備の保守のために、今後も必要不可欠な存在です。当社はこれまでボール盤の安全性や操作性を向上してきましたが、使用機会の減少により、経験の浅い方からは『怖くて使いづらいイメージ』との声も聞きます。そこで本製品の特徴である、JIS規格に準じた安全機能、操作が容易であることをデザインで伝え、経験の浅い方でも気軽に使えるようにしました。
変更点1:安全性を伝えるフォルムへ

変更点2:危険部位をオレンジで統一

変更点3:速度変更の操作性をアップ

ESS460MT‐QCRについて
今まで手間が掛かっていた主軸回転数の変更を、ベルトカバーを開けずに行いたいとのユーザーの声を受け、2020年12月に発売しました。回転数変更が手元スイッチのみで行え、段取り時間を約90%削減。試作などの少量多品種生産や、工場設備の保守において現場の生産性が向上します。
安全性:ベルト掛け替え作業がないため、回転物のプーリーに巻き込まれる危険性がありません。緊急時に即時停止する、非常停止ボタンを標準装備。作業者が触れる操作盤の電源も弱電(24V)に変換し、感電リスクを減らしています。自社提案に基づき制定された、安全JIS規格(JIS B 6034)に準じた製品です。
操作性:ベルトカバーを開けずに、手元スイッチで26段変速が可能。ドリル→タップ→面取りなどの複数工程の段取工数が大幅に削減できます。またオプションツールを使用することで、ドリルとタップの切り替えをワンタッチで行えます。
製品加工能力
・適応ドリル径:φ4~φ23mm
・適応タップ径:M4~M18(FC200) M4~M14(S45C)
PRTIMESにも掲載しております。
リンク:【2月2日発売】安全性と操作性をデザインで伝える次世代ボール盤